市街地の中に浮かぶ「トトロの森」。首都圏を代表する重要な自然環境です。

クライマーに限らず、人は常に自然環境と密接な関係を持っています。
そしてそれはほぼ、自然にとって良いことではありません。
私達はクライミングチョークを製造・販売するにあたり、 自分達がどのくらい自然環境に負荷をかけているのか知る必要があり、
その負荷を上回る環境対策を講じてこそ、私達が持続的にチョークを製造・販売することが可能になると考えます。
気候変動をはじめとする環境問題への対策を至上命題として、
サプライチェーン全体の改善に努めて参ります。
東京粉末では森を守るいくつかの基金への継続的な支援をしています
理想的なカーボンニュートラル
塩を取得する際の副産物に、人間の生活する際の副産物を混ぜ合わせています。

塩を取得する際の副産物に、人間の生活する際の副産物を混ぜ合わせています。

水酸化マグネシウムは、海水から塩を取り出した後に残る液体に含まれていますが、これを二酸化炭素と反応させることで炭酸マグネシウムが精製されます。
実際に炭酸マグネシウムの製造は、二酸化炭素を「消費」しているのです。
* 炭酸マグネシウムの製造工場では、大規模な太陽エネルギーを利用した発電を行っています。
* 炭酸マグネシウムの製造工場では、大規模な太陽エネルギーを利用した発電を行っています。
CO2排出量
私達が製造販売にあたり軽減できる自然への負荷を考えた時、どういった活動をしていて、それがどういう基準で環境への負荷を与えているのかを考えなければなりません。もちろん製品の使用の際に岩や自然に与える影響がどうであるのかは身近で最重要問題ですが、それに加えて東京粉末では、生産・販売活動自体においてかかっている自然への負荷について2013年より排出量のデータを算出し、削減に努めています。
私達が製造販売にあたり軽減できる自然への負荷を考えた時、どういった活動をしていて、それがどういう基準で環境への負荷を与えているのかを考えなければなりません。もちろん製品の使用の際に岩や自然に与える影響がどうであるのかは身近で最重要問題ですが、それに加えて東京粉末では、生産・販売活動自体においてかかっている自然への負荷について2013年より排出量のデータを算出し、削減に努めています。
CO2排出量の調査・対策について
再生エネルギーの使用
100%再生可能エネルギーの供給を実現している自然電力より電力供給を受けています。全ての電力が自然エネルギーなわけではなく、全供給量の50%は太陽光・風力・小水力の自然エネルギーで、足りない部分は一般の電気事業者から供給されています。その分を非化石証書を購入することでオフセットし、実質的に100%再生可能エネルギーを実現しています。今後は自社での再生エネルギーの生産に取り組んで参ります。
100%再生可能エネルギーの供給を実現している自然電力より電力供給を受けています。全ての電力が自然エネルギーなわけではなく、全供給量の50%は太陽光・風力・小水力の自然エネルギーで、足りない部分は一般の電気事業者から供給されています。その分を非化石証書を購入することでオフセットし、実質的に100%再生可能エネルギーを実現しています。今後は自社での再生エネルギーの生産に取り組んで参ります。
100%再生エネルギーの実現に向けて
ボトルの再利用
ユーザー様にご協力いただき、ボトルのリユースに取り組んでいます。リユースされたボトルは今後、再利用による環境負荷低減のための新製品としてラインナップに追加していく予定です。今後、ボトルの回収量を増加させるプログラムを計画しています。
ボトルのリユースプログラム
ユーザー様にご協力いただき、ボトルのリユースに取り組んでいます。リユースされたボトルは今後、再利用による環境負荷低減のための新製品としてラインナップに追加していく予定です。今後、ボトルの回収量を増加させるプログラムを計画しています。
ボトルのリユースプログラム
ダイベストメント
東日本大震災以来、化石燃料・原発関連企業への投融資をしている金融機関との取引は中止し、投融資の確認のない銀行との取引にシフトいたしました。2019年現在、弊社の取引銀行はジャパンネット銀行(販売店取引・材料仕入)および西武信用金庫(税務・給与)です。
東日本大震災以来、化石燃料・原発関連企業への投融資をしている金融機関との取引は中止し、投融資の確認のない銀行との取引にシフトいたしました。2019年現在、弊社の取引銀行はジャパンネット銀行(販売店取引・材料仕入)および西武信用金庫(税務・給与)です。
目標は、私達一人一人がこの世界に貢献すること。その手段として東京粉末があります。
小さく未熟な企業であっても、大きな可能性があることを感じています。
この一連の取り組みから私達は多くのことを学んでいます。
環境について考え、できることをやっていくことが、実は環境だけでなく、業務の効率化やスキルアップ、
なにより励みになり、それは間違いなく製品の品質向上へとつながっています。
目の前の問題を浮き上がらせては解決していく。
新しい課題を見つけては乗り越える。
その過程こそが成長の源であると気付く。
どんな物事も、クライミングのようにシンプルなのかもしれません。