大変興味深い実験データが送られてきました。
東京粉末のクライミングチョークによって、ゴムの摩擦力を増大することができるのか、どうか。
クライミングチョークの本質は、「汗を止める」のではなく、「滑らなくすること」です。
元々は手にかく汗や水分を、炭酸マグネシウムで取り込む、という目的で作られたものがクライミングチョークです。
そして、昨今の私たちの研究によれば、水分を取り込む、もしくは手汗を除去する目的だけではなく、摩擦力を増加させることがわかっています。
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