「環境への取り組み」2018排出量

SUSTAINABILITYという名前で、持続可能な事業を目指す中での取り組みに関するページを作成しました。
また、5年目となるCO2の排出量2018年分の概算と報告をまとめました。

2017年分を算出した時にも記載しましたが、棚卸などの関係上、年単位の算出は厳密ではありません。今回は原材料部分に2017年より持ち越したものがあります。また、2017年分の資本財購入割合が大きかったので、燃料の上昇と相殺して14%ほど低い数値となりました。今後、決算期での計算によって多少前後しますが、資本財分を引いた継続的な活動内容の数値としては昨年より上昇していると言えます。

国内では以前よりも小口の出荷数が増えていること、また海外への出荷数も増加していることから、下流の輸送および梱包資材に関する排出量が上昇しています。同様に販売した製品のパッケージ破棄も上昇。

そして2018年から社用車の利用となったガソリン代を計上してみたら、これがなんと材料費と同じくらいの排出量という悲しい結果に。せめて物を運ばない時はもっと燃費の良い車を使うべきというのを排出量を見て思いました。通勤時の交通費と合わせると排出量全体の58%。これはもはや問題ですが、削減の可能性も残されています。

実際、排出量計算の結果、ガソリン以外、ほとんど削減できる場所がなくなってきました。販売量と生産数を減らすか、自転車で山を越えて通勤するか、低燃費な中古車に乗り換えるか。
根本的に、使用する材料や包装などを根本から変えていく必要があるかもしれません。

また、8月に改めて確定データを算出したいと思います。